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また同じ歌で同じ時間に目を覚ました。
先日の虎に話しかけると
「別に怒ってなんかないよ」
なんて言ってた。かえって不気味だ。
今日は沖縄を発つ日。
その前にやっておかなければならないことがある。
沖縄そばを食べる。
お土産を一応買っておく。
っていったって、当時から
「ラブユー東京」のもじりの歌が
似合っている自分には星の砂を買うのが精一杯。
友達はハブ酒なんて贅沢なもの買っていたのに…
あ、いま国際通りです。
大丸の自動演奏ピアノに驚きつつ、
お土産屋さんの元気あふれるパワーに圧倒され、
それは、それは物凄いものだった。
何が何でも買わせようとする。
その商売魂。
本土にもそんな人達がいれば
不況なんて無縁のこの国だろうに。
でも、しかし、自分の郷土名物を使ったお菓子を
勧められたときだけは
「あ、僕の郷土にはこれ、沢山ありますから…」
って申し上げたら
向こう少し困ってた。
丁度、インド人にカレーを勧めるのに
似ているかな?
ちなみに、「沖縄見聞録」のとき
その店に入ったら
向こうは観光客として見てはくれなかった。
格好からみて沖縄に溶け込んでたのか?
それとも「ラブユー東京」?(もじり)
お土産購入もひととおり済ませ、
沖縄そばを食べる事にした。
その当時ソーキそばの方がおいしいなんて知らなかった。
沖縄そばを食べながら
これって、もしかして九州ラーメンのルーツだったりするのかな
とちょっと小難しい事考えてた。
とにかくおいしかったです!
その次は平和公園に行く。
石碑に外国人の名前も彫られていたのには
それはいい事だと思った。
なにも戦争の犠牲者は日本人だけじゃない。
そこで煙草をふかしていた自分が恥ずかしくなってきた。
太陽がやたら眩しく感じられてきてならなかった。
後輩のサングラスをぶん取り、サングラスを装着した。
そういえば、沖縄ってそういうところだったのだ。
もちろん、昼間の太陽が眩しい所でもある。
いや、そうじゃなくて、
半世紀以上前ここは戦場だったのだ。
でも、感傷にひたる間もなく
飛行機の離陸の時間は着々と近づいていた。
時間ギリギリでレンタカーを返す。
その後ダッシュで飛行機に向かう。
飛行機に乗ると、残念ながら窓際の席では
なかったので、外の様子はうかがい知ることは
できなかった。
飛行機はもちろん無事に着いた。
振り返ってみて嬉しかった事。
たった一人だけだが、
ホテルでのバイキング朝食の
シークヮーサージュースを
自分と同じように
おいしそうに飲んでいた者がいた。
そいつは今、沖縄に住んでいる。
さすが、永遠のライバル。
こんな興味本位の自己満足ページなんか作る
ってそんな次元を超え
向こうはもう行動に移している。
僕はそいつを一発殴ってやろうかと思っている。
いや、沖縄の事ではなくて
これまでいろいろと面倒をかけてきた恨みと
ちょっぴりの友情の意味も込めて…
ちなみにそいつが前章で述べたNという男だ。


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